建設事業者の方
取引先(発注者、元請、下請など)との間で、工事の内容・範囲や追加代金の要否をめぐってトラブルになることがあります。特に、これまで取引したことがなかった取引先とはトラブルになりがちです。工事は、見積りどおりにはいかないことがしばしばあります。どこまで工事をしたのか(すべきだったのか)、どこまで代金を支払うべきなのか、など事前の取決めが重要ですが、事前の取決めがあっても想定外のことが起こります。
- 現金の回転が命ですので、支払の担保や代金の回収が極めて重要な問題です。
- (下請も含めて)従業員が事故に遭う危険を伴うところ、労災や保険でカバーできない損害賠償問題が発生することがあります。
- 反社会的勢力やそれに準じる者が介入する場面が他業種と比較して多いです。
- 従業員を家族のように大切にしている事業者が多く、社宅などの取扱いを含め、従業員が抱える問題について、弁護士の助言が役立つことがあります。
- リフォーム工事など個人が発注者の場合は、コミュニケーション不足(事業者の説明不足や、発注者の理解不足)が原因で、感情的なもつれを伴うトラブルが生じることがあります。これは、現場の隣接地等との間でも生じる問題です。
以上の説明は一般論であり、下記の顧問先とは一切関係がありません。
主な顧問先
- 株式会社東陽ハウジング 様
- 株式会社端工務店 様
- 株式会社加藤設備工業 様
- その他